蘭学事始 06: 手探りの翻訳

 

 


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※「私何も」… この頃、医師といえどアルファベットを知っている人間の方が圧倒的に少なかった。
むしろ淳庵が勉強熱心だったといえる。(とはいえ、何も知らない状態から翻訳を志した玄白は色んな意味でスゴイ。)     

 

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※長崎で入手した仏蘭辞書… ピートル・マリン著の仏蘭辞書。吉雄幸左衛門のツテで購入。

 

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※明和八年… 西暦1771年。

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※桂川家… 代々幕府の奥医師を務める名門医家。この甫周で四代目。幕府内で唯一、家として蘭学研究を許されていた。
    ※法眼… 幕府奥医師の次席。首席の「法印」は内科に限られていたため、外科では法眼が最上位となる。

 

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